育休先生。

「イクメン」という言葉がなくなる日を目指して。

キッズルームでは、子どもが誰かに触れるたびに謝らないとダメ?

 キッズルームに通い始めた頃、まず不思議に思ったこと。どの親御さんも、お子さんがちょっと他所様に触れる度に「触ったらあかんよ!すみません〜!」と謝っておられるのですが、そんなに過敏にならないといけないのでしょうか…? 

 

<目次>

 

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だいぶお話もできるように

 思い返せば、キッズルームに通い始めた頃はなかなか周りのママさん達とお話しできませんでした。

ikukyusensei.hatenablog.com

 

 今回、久しぶりに上の記事を読み返してみて、「少しは場慣れしたかも!」と思えました。当初は、全く立ち振る舞いが分からず、ただドギマギしていたので。。

 未だにパパが一人で連れて来ている人には会ったことがなく、ママさん達に囲まれて肩身が狭いのは変わりませんが、だいぶコミュニケーションは取れるようになってきました。珍しさから、すぐに顔を覚えてもらえたり話しかけてもらえたりするメリットもあったようです。

 

気になるコト

 さて、そこで冒頭の話です。

 キッズルームに求めるものの一つが、他の子どもとの関わりです。今はボクが育休を取っており、保育園には行かせていません。そのため、娘はほとんどの時間が親との関わりになってしまいます。

 その点でキッズルームは貴重な場です。しかし、どうもその機会を生かすのが難しいようなのです。

 

 というのも、どのお子さんも、近くの子の髪の毛を触ったり洋服を少し引っ張ったりした瞬間に、親御さんに「あ、勝手に触ったらあかんよ!すみません〜!」と言って引き剥がされてしまうのです。

 もちろん、固いもので叩こうとしたり、尖ったものを振り回そうとしているなら、すぐさま止めるべきだとは思います。

 でも、危険性のない行動や、単に興味を動機とした行動も、片っ端から止める必要があるのでしょうか。もしかしたら、その後に起こるかもしれない子ども同士のコミュニケーションの機会を奪ってしまうことになるからです。

 

 とはいえ、周りがそんな感じだと、こちらもつられて過敏になってしまいます。。今では、気付けば考えるより先に「す、すみません!」と言ってしまう自分がいます…(泣)。

 ただ、どの親御さんも、こちらが「すみません!」を言う側になったときは必ず、「全然大丈夫ですよ!」「触らせてあげてくださいね☆」と言ってくださる優しい方ばかりなんですけどね。

 

娘の成長に感動

 そんな中、つい先日、素敵なママさんに出会いました。

 あるとき娘が、近くにいたほぼ同じ月齢の女の子にオモチャを無理やり取られそうになりました。

 ボクは心の中で、(他の親御さんなら「ごめんね〜!こら、先に使ってたでしょ!」と言うところやけど…。)と思いながら様子を窺うと、そのママさんは「どういう展開になるのかな?ウキウキ♪」といった感じでニコニコ見ておられます。

 「お、珍しい人やな。」と思い、ボクもそのままやり取りを見守ります。

 

 すると、まだ喋れない娘が取られてたまるかと、力ずくでオモチャを引っ張り返したのです!

 

 これには父、感動…うぅっ(泣)。。

 

 なぜなら、ほぼ同じ月齢の子に対する娘のこういった反応を、初めて見たからです!

 家でずっと親に対する反応を見ているだけでは、こんなことができるようになっているとは気付きませんでした。娘にも「〜したい」「〜してほしい」だけじゃなく、「〜されたくない」という自己主張が身に付いていたのですね。

 

 そして、それを見た相手のママさんは、「お!よく『イヤ!』ってできたね〜!!」と娘を褒めてくれました。自分のお子さんを差し置いて。とても素敵な方でした❤︎

 

 常に他のお子さんにケガを負わせたりしないかと心配は尽きませんが、これからもできるだけ子ども同士のコミュニケーションの機会を作ってあげたいです。