育休先生。

「イクメン」という言葉がなくなる日を目指して。

娘、『SGA性低身長症』という聞き慣れない病気を疑われる。の巻

 最近、娘がちょこちょこ病院にかかるのですが、そこで『SGA性低身長症』の可能性があると言われました。現時点では全く深刻なものではないのですが、その聞き慣れない言葉について調べてみたので、記しておきます。

 

<目次>

 

f:id:ikukyusensei:20171125140928j:plain

 

SGAとSGA性低身長症

SGA  Small - for - Gestational - Age

〈母親のお腹の中にいる期間(在胎週数)に相当する標準身長・体重に比べて、小さく生まれること〉

 

 「Gestational  妊娠」なので、直訳すると「胎内発育遅延」となるそうです。

 「SGA」と検索してヒットした、製薬会社大手・ファイザー株式会社のホームページには、

 身長と体重が100人中小さい方から10番目に入ると、SGA。

 そのうち約90%は、2−3歳までに成長が追いつきますが、追いつかない場合はSGA性低身長症が疑われます

と、書いてありました。 

 

 つまり、「生まれた時点で『SGA』かどうかは分かるが、『SGA性低身長症』かどうかは2−3歳になるまで分からない」ということのようです。

 

 先の引用部の最後に疑われますとある理由は、ホームページを読み進めていくと「低身長には、SGA以外にも、体質性のもの、病気によるものなどさまざまな原因が考えられ」るからだそうです。

 

娘はどうなの?

 参考までに、下のグラフの緑色の線「SGA性低身長症」 の子どもが描く成長曲線の例です。

f:id:ikukyusensei:20171121224457p:plain ファイザー株式会社」HPより

 

 娘は、まさにこの緑色の線と同じ経過を辿っています。

 出産時は、2350g。4ヶ月検診の際は、体重が平均幅の下限から外れ、身長も100人中4〜5番目ぐらいと言われました。

 7ヶ月時点で体重は少し持ち直したものの、11ヶ月を迎えた今も身長と体重は下限ギリギリです。

 

 ですので、病院でドクターに言われた「SGA性低身長症の可能性があります。」というのは、その通りなんだろうと思います。

 

何が困るの?

 これも聞いてみました。

 ドクターのお話では、「本人が周りと比べて劣等感を抱いてしまうといった、気持ちの面での心配が多いかもしれません。あとは女の子であれば、体のサイズが小さければ、妊娠をしたときに胎盤が小さいことも考えられます。」とのことでした。

 

 上で紹介したファイザー株式会社のホームページにも、以下のように書いてありました。

 SGA性低身長症のお子さんは、成長期を通じて、また成人になっても、背が低いことが考えられます。

 このことから他の低身長症と同様に、自分に自信がもてない、ひきこもりになる、学校でいじめにあいやすいなどの問題が起こりうると、専門家たちの間で考えられています。

 

 このことから、妊娠・出産のリスクを除けば、治療に緊急を要するような話ではなさそうです。

 

今後の対応は?

 もし2−3歳の時点で「SGA性低身長症」の診断が下った場合、成長ホルモンを注射するという治療が行われるそうです。

 「今後も数ヶ月に1回ほどのペースで診察を受けに来てもらえれば、経過を記録して、いざ治療が必要になった際は病院を紹介して引き継ぎますよ。」と、丁寧な対応を約束してくださいました。

 

クリニックの選び方(余談)

 最後に余談ですが、前職(MR)の癖でドクターの専門が気になってしまいます。

 今回診てくださったドクターも、「ホルモン注射」という一般的にはやや抵抗のあるワードをサラッと口にされるのでホームページでプロフィールを調べると、予想通り専門は「小児神経」でした。

 

 例えば、咳が続いていて医者にかかるとします。そんなとき、「◯◯内科」という名前だけでクリニックを選ぶのはオススメしません。

 少しホームページを見れば、ほとんどのクリニックでは「医師紹介」などのページにドクターの専門が書いてあります。

 「◯◯内科」に多いのは「循環器内科(高血圧や心臓疾患などの血管系)」や「消化器内科(胃、食道、小腸などの消化管系)」あたりなので、そこではおそらく咳の専門的な検査や治療は期待できません。

 ちなみに、咳の場合は「呼吸器内科(喘息や肺炎などの呼吸器系)」を探すと良いでしょう。

 

 以上、余談でした🎵