育休先生。

「イクメン」という言葉がなくなる日を目指して。

昨年度の教え子が、吹奏楽部の新1年生コンサートに出演。

 たまたまですが、またもや吹奏楽の演奏を見て来ました。昨日はコンクールではなく地域のお祭りの『オープニングコンサート』で、地域の方々をお招きしてのステージでした。毎日練習するものがある、っていいですね!

 

<目次>

 

初めて卒業までを見届けた子

 昨年度、ボクは6年生の担任をしていました。そこで、教師4年目(講師1年+教諭3年)にして初めて、子ども達が卒業してゆく姿を担任として見届けることができました。

 

 さて、昨日のお目当ては1だけでした。彼女は住まいの都合で、隣の学区の中学校に進学しました。そのため、ボクの勤務する小学校からその中学校に進学した子は、その子を含めて学年で3しかいませんでした。ちなみに、他の2人バレーボール部です。

 

新一年生だけの演奏

 その中学校の吹奏楽部では、おそらく毎年このステージが「新一年生をお披露目する場」になっているのだと思います。まだ入部して4ヶ月目にも関わらず、新一年生だけでもそれなりに聴ける演奏になっていたことに驚きました。

 

 彼女が選んだ楽器は、テナーサックス武田真治(シンディー)が使っている、アレです。

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 アルトサックスという一回り小さいサックスもあるのですが、クラスの背の順で一番前だった彼女がテナーサックスを抱えている姿が、微笑ましかったです。

 

ご両親と一緒に

 ボク自身に、子どもができたからでしょうか。ご両親と久しぶりにお会いして一緒に見ていたのですが、彼女が一所懸命吹いているところを見ているうちに、なぜか泣きそうになりました(笑)。

 こ、これが親心か…??

 

 彼女はとても利発で、何をするにも手を抜かない子だったのですが、学校行事を除いて「一つのことに打ち込む」という経験がありませんでした。それゆえ、ボクは卒業式の日に「中学に入ったら、何でも良いから打ち込めるモノを見つけてみ。」と話しました。

 そんな経緯もあり、彼女がアルトサックスを吹いているその姿から、「入部してからここまで練習してきた跡」が見えて、すごく嬉しくなりました。

 

『親』の大先輩からのアドバイス

 余談ですが、「先生、育休中なんでしょ!?」という話から、ご両親と小一時間ばかり雑談。「夫婦二人とも休みなもんで、まぁ色々ありまっすわ〜!(参照:日々の綴り-妻とのアレコレ カテゴリーの記事一覧 - 育休先生。などと愚痴っていたところ、盛り上がってしまいました。

 

 その中で、お母さんがこんな風に仰っていました。

最近は、(…かくかくしかじかで…)こういうやり方にしてから上手くいってるんやけど、ここに辿り着くまで何年かかったか!

 なるほど、違う環境で育った人間同士が、一つ屋根の下で暮らしているわけです。一朝一夕で最適解が見つかるハズなんかないですよね。

 

 我が家はまだ、初めての子どもが生まれて半年ちょっと。

 これからもぶつかり合いながら、お互いにとって(もちろん娘にとっても)最良のやり方を焦らず見つけていこうと思えた、貴重なひとときになりました。