育休先生。

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高学年の体育にイチオシ!『アルティメット』その1 〜概要編〜

 今回は、ぜひ高学年の体育(ゴール型種目)に取り入れて欲しいスポーツをご紹介します。最高にエキサイティングで、運動量も抜群!!その名の通り ”究極” の競技、『アルティメット』です!!

 

<目次>

 

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一般社団法人日本フライングディスク協会」HPより

 

『アルティメット』をご覧あれ

 百聞は一見に如かず。まずは、こちらをご覧ください↓↓↓


JAPAN ULTIMATE Promotion Movie一般社団法人日本フライングディスク協会」HPより

 

 いかがでしたか?ボクは最初にこの動画を見て、一目惚れしました

 競技に関する詳しい情報は、「一般社団法人日本フライングディスク協会(JFDA)のホームページ アルティメット / Ultimate | JFDAに書いてありますので、今回はボク自身が重要だと思った情報体育の授業で取り扱うために必要な情報のみを、3回にわたって記していきます。

 

『アルティメット』ってどんな競技?

 1968年に、アメリカの高校生が考案したそうです!それが今では、世界大会が行われるまでに。

 JFDAの資料によると、競技人口は全世界で約10万人。そのうち、アメリカ&カナダの北米2ヶ国だけで7〜8割を占めるようです。日本では約4,500人で、そのうちの3,000人ほどは大学生だそうです。

 

 実際にボク自身もプレイしてみたところ、魅力は山ほどあるのですが、それらが『アルティメット』という名前に凝縮されています。

 アルティメット(Ultimate)=究極という意味です。

 他の球技にはない「フライングディスク特有の飛行特性」を操る技術に加えて、走る投げる跳ぶなどの様々な要素が極めて高いレベルで求められ、フェアプレーを最重視したセルフジャッジ制を取り入れていることから、『究極(Ultimate)』の名が付けられています。

 もう、この由来だけでカッコイイですよね!!

 

『アルティメット』を知ったキッカケ

 昨年度、6年生を受け持ったときに学年を組んでいた先輩が教えてくれました。

 2012年度から、中学校学習指導要領(保健体育)にゴール型種目として採用されています。

 6年生では十分にプレイできたので、ぜひ小学校への導入を望みます!そして、ボク自身も積極的に広めていきたいと思っています!!

 

『体育』にイチオシな2つの理由

 ボクは、野球ソフトボール、サッカー、バスケットボール、タグラグビーフラッグフットボールドッジボールなどを体育の授業の中で取り扱ったことがあります。自分自身も球技は大好きで、子ども達とも一緒にプレイしてきました。

 

 その中で、圧倒的に『アルティメット』がイチオシな理由は、以下の2です。

 

①ディスクを受け取った人は、すぐに立ち止まらないといけない

 「…え?何が面白いの?」と思われるかもしれません。ボクも最初に聞いたときはそうでした。

 『アルティメット』では、ディスクを受け取ったらすぐに立ち止まります。そして、相手のマークによって10秒以内にパスを出せなければファールとなります。

 これによる体育の授業でのメリットは、2あります。

 一つは、周りの味方が絶えず相手のマークを外し続け、ディスク所有者のパスコースを確保しなければならないことで、全員が汗だくになるほどの運動量が保証されることです。

 もう一つは、サッカーなどでよくある「経験者が一人でドリブルしていってゴール」という、苦手な子にとってつまらない状況が生まれにくいことです。

 

公式ルールとして、審判のいないセルフジャッジ制が採用されている

 これによる体育の授業でのメリットは、2あります。

 一つは、今のプレーは得点が認められるか認められないか、ファールかファールでないかなど、あらゆる場面で「話し合い活動」が必要となることです。自チームの利害だけでなく、お互いが客観的に物事を判断する力が養えます。

 もう一つは、審判のための人員を用意しなくて良いことです。サッカーやバスケットでは、一度に複数コートで試合を行う際、教師の他に見学チームを作ってそこから審判を出さないといけなかったりしますが、セルフジャッジ制によって全員が常にプレイすることができます。

 

実際の授業の進め方については

 ここまでは、『アルティメット』が一目で分かる動画や競技の背景、『体育』にイチオシな理由などを紹介してきました。

 使用するディスクやチーム分け、コートの大きさやルールなど、練習に入る前に確認しておく事項については「その2 〜準備編〜」で、基本の投げ方や練習方法、単元終了後の子ども達の感想など、実際の授業におけるポイントについては「その3 〜指導編〜」でご紹介します。

 

 「その2 〜準備編〜」はこちら↓↓↓

ikukyusensei.hatenablog.com

 

 「その3 〜指導編〜」はこちら↓↓↓

ikukyusensei.hatenablog.com