育休先生。

「イクメン」という言葉がなくなる日を目指して。

【育児休暇中の喧嘩録⑥】「一段落」

 妻と娘が戻ってきてから、4日。ようやく、一旦の収束を迎えられた気がします。信じられないぐらい物忘れが激しいボクが、この数日間のことを記録を兼ねて書いておきたいと思います。

 

<目次>

 

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ikukyusensei.hatenablog.com

 

帰宅2日目の雰囲気

 元々、妻が自分から話を切り出したり謝ったりするのが苦手だとは、知っています。

 ただ、ボクとしては「対話をする気になったら、戻って来て。」と言って送り出したわけです。戻って来たということは「妻が対話をする気になった」と考えられるわけで、本来ならもっと「話し合おうオーラ」をビンビン出していてもいいハズです。

 

 それが、驚くほどその気がなさそうなのです。

 

 仕方がないので、2日目は和やかな雰囲気を保ちつつ、所々でジャブを打ち始めました。

 

帰宅3日目の夜の攻防

 この日も、ジャブを小気味よく出しているうちに夜になりました。

 

 ボクはさすがにイライラが募り、覚えていないほど何気ないやり取りから一気に本題に入りました。

 実家にいる間に何を考えていたのか、そもそもなぜ揉めたと思っているのか、何がここまで長引かせた原因だと考えているのか、どういう関係を築いていきたいのか、…。

 

 ボクは毎回のターンで、湘南乃風の「睡蓮花」の歌詞ぐらい喋りました。話し始めると止まらなくなり、いかに自分がもやもやを溜め込んでいたかがよく分かりました。

 

 しかし、それに対して妻は、森山直太朗の「うんこ」の尺でしか返してきません。

 

 こちらが何度声を枯らして「睡蓮花」を熱唱しても、妻は「うんこ」を唄います。

 せめて「Yeah !! 」とか「Fuu !! 」でも返してくれればまだ良いのですが、合いの手など一切ナシ。

 この応酬が、1時間半ほど続きました。

 

 それでも、効果はゼロではありませんでした。

 とにかくボクが現状で不満に感じていることを、ほぼ全て伝えました。また、妻が何を求めているのか分かりづらいポイントを、逐一確かめることができました。

 特に妻からの反論もなく、お決まりの「じゃあ、もう寝ていいですか?」の一言で幕を閉じました。

 

そして昨日、転機を迎える

 昨日は、我が家3人にボクの母親を加えて、4人で食事をすることになっていました。こんなとき、第三者の存在が空気を和らげてくれたりするものです。

 昨日もまさにそうで、昼ご飯の後に娘のモノを買ってもらったりで4〜5時間賑やかに話しているうちに、妻とのやり取りもだんだんと自然になっていきました。

 帰るときには、もうすっかり以前の雰囲気に戻っていました。

 

 決して根本的な原因が一掃されたわけではありませんし、妻とも果たして『対話』ができていたかは疑問です。でも、まずは夫婦間の雰囲気が和んだというのがなによりです。もちろん、娘にとっても。

 

 今後は今回と同じ揉め方を繰り返さないように、できる限り早い段階でこちらから対話を求めていくことで、未然に防げるようにしていきたいです。

 夫婦二人ともが育休を取ることで家事や育児に対してそれぞれがこだわりを持ち始め、それによって両者の溝が深まっていく過程と難しさを実感できたのは、考えようによっては大きな財産です。