育休先生。

「イクメン」という言葉がなくなる日を目指して。

1歳の女児が食塩中毒で死亡。保育園選びが不安です。。

 その衝撃の大きさからか、すでにたくさんの情報が出回っているようです。 我が家では、来年の4月から娘を1歳児クラスに預けたいと考えています。しかし、こうしたニュースを見聞きする度に、預け先を選ぶ難しさを感じます。

 

<目次>

 

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『食塩中毒』ってご存じでしたか?

 盛岡市認可保育施設で2015年8月、預かり中の女児を『食塩中毒』で死なせたとして、経営者の女性が7月11日に逮捕されました。発生から約2年が経過していました。

 こちらは24時間保育の施設で、8月18日午前0時過ぎにお父さんが引き取った後、嘔吐するなど体調が急変し、午前1時頃に病院に運ばれたが3時間半後に死亡したとのことです。

 死因は『食塩中毒』。以前、クラスの子どもが自由学習で、「味噌汁を一気に4㍑飲むと死ぬ」と調べてきたことがあったのですが、それと同じですね。一気に血液中のナトリウム濃度が上がることで起こる中毒のようです。

 

済生会横浜市東武病院の谷口英喜・周術期支援センター長のお話

 体格などの個人差もあるが、1歳児ならば小さじ1杯程度(5〜6㌘ほど)の食塩を摂取すると、死に至る恐れがある。

 食塩をそのまま摂取するのに比べ、水に溶けた状態で摂取する方が一気に小腸に吸収されるため、より危険性が高い

 

認可・認可外の死亡事故件数の比較

 厚労省のホームページでは、下のような資料も見ることができます。

 

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 一目で分かる通り、認可保育施設での死亡事故件数が圧倒的に多いです。

 

 「いやいや、だって認可外の方が母数が多いんやろ。」と思った、そこのアナタ。数学のセンスがお有りですね(ボクはすぐにそう思いました)

 ですが、平成28年度分の調査を見ると、以下の通りです。

  • 認可保育所23,447ヶ所
  • 認可外保育施設…11,484ヶ所(うち事業所内保育施設が4,561ヶ所)

www.mhlw.go.jp

  

保育園を選ぶのって難しい!!

 現在は大阪市西区に住んでいますが、近々、妻の実家により近い神戸市内に引っ越す予定です。おそらく10月中旬から始まる第一次募集に応募するためには、最低でも9月末には物件を契約しておかなければならず、今探しているところです。

 その際、欠かせないのが事前の保育所見学です。物件と同じく、実際に目で見ないと各所の違いも分からないと思うので、物件が決まり次第その周辺から始めていくつもりです。

 

 認可保育所認可外保育施設を分けるポイントは、施設の広さ・保育士等の職員数・給食設備・防災管理・衛生管理などの条件が、国の基準を満たしているかどうかだそうです。

 以前、「理想の保育所を作りたい!」という志の下、初めは小さい場所で認可外として開所し、そこから規模の拡大や人員の整備などを経て認可を取得した、なんて話も耳にしました。「認可だからマル、認可外だからバツ」という考え方があまりにも短絡的だ、というのは大前提です。

 ただ、上述したように、認可外での死亡事故が多いのは、一定の条件を満たしていないことによって、「子ども一人一人に目が行き届かない」とか「緊急対応に関する専門性を有したスタッフが少ない」といった理由が考えられる気がします。

 

 我が家では、来年の4月から再び共働きに戻ります。

 同じように共働きの人達にとっては、たとえ認可外であっても保育所を増やしてもらえるのなら、藁にもすがる思いで入所を希望するかもしれません。そんなとき、園庭の狭さや給食のメニューにまでイチイチ文句も言えないでしょう。背に腹は代えられません。

 ですが、せめて「子どもの数に対する保育士の配置割合」や「防災・衛生管理」などの命に関わる要素については、認可保育園と同等の機能を持っていて欲しいと切に願います。